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究極の安全性を求めて
サージカルガイド(SICAT)
インプラントのオペを行う際に使用する器具の一つです。インプラントのオペは、顎骨に埋入を行いますが、その際、正確かつ安全に埋入を行うための医療器具が「サージカルガイド」です。
「サージカルガイド」を使用する事で、インプラント治療の最も大きなリスクであるドリリングの不具合が最小限に抑えられます。
サージカルガイドにも様々な種類がございます。
一般的なサージカルガイドはお口の模型のみで作製しています。
しかしながら、インプラントを埋入するのは模型ではわからない顎の骨です。
インプラントを埋める場所(骨)の状態を考慮したサージカルガイドでなければ、「ガイド」の意味がないことは容易に想像がつくことでしょう。
そこで当院ではCT画像を元に作製したデータ(インプラントを埋める位置をコンピューター上でシミュレーションします)をドイツのシロナ社に送っています。
シロナ社では、このデータを元に最新鋭の機械でサージカルガイドを作製します。
もちろん、患者様のお口の中はみなさん異なりますので、ただ注文して終わりという訳ではではありません。
より確実なサージカルガイド、より良いサージカルガイド作製のため何度かドイツとのやり取りを経てから完成させます。
やり取りの中でこちらからの注文、ドイツからのよりよい方法の提案などの意見交換も行います。
つまり世界規模の人間の目・知識を経て安全・確実なサージカルガイドが作製されるということです。
当院では、医療先進国ドイツで作成されている事を考慮しシロナ社の「SICAT」(上図参照)を使用しております。
サージカルガイドを使用する目的
タイトルにもある通り「究極の安全性」を求めるために当院ではサージカルガイドを使用しております。一般的にインプラントの成功率は上顎で92~94%、下顎で95~98%と言われております(※ただし医院の環境、医師の経験により異なります)。
当院の今までのインプラント成功率はほぼ100%ですがこれを維持しつつ更に高い安全性を患者様に提供する必要がある事から使用しております。
どんなに経験が有り優れた医師でも何か事象でインプラント埋入位置が1mmでもずれる事は想定出来ます。
3次元の画像(CT)を元に行った徹底した術前シミュレーションを行いサージカルガイドを用いる事で理想的な埋入を確実に行う事が実現出来ます。
まだまだ、インプラント治療時にサージカルガイドを用いる歯科医院は多くないですが今後は必須であると考えます。
サージカルガイド作成の流れ
※こちらの作成の流れは医院側での作業でございます。
実際に患者様が行う事は院内でCT撮影をして頂き、型取りを行うだけでございます。
当院での症例
1. 術前
下顎の奥歯が欠損しており両隣の歯も残存量が少ないためインプラント治療を選択した
2. CT画像を用いて欠損部の解析
3. 撮影したCT画像を元にプランニングソフトを用いて埋入のシミュレーションを行う
頬側(外側)は骨が不足しているため、GBRをインプラント埋入時に適用する計画とする
4. 下顎管の位置を確認
5. 模型とシミュレーションデータをドイツへ送付サージカルガイドを制作
6. 完成したサージカルガイド(SICAT)
7. 術中
8. SICAT(サージカルガイド)を装着しオペ
9. 埋入後の確認
術前のシミュレーション通りの位置に埋入されている
10. 2次オペ終了時
結合組織移植術を同時に行ったことにより付着歯肉が獲得できた








